胃癌 闘病ブログ

がん告知からの記録 ステージⅢA  胃80%切除 右腕麻痺

 17年11月に胃と胆嚢とリンパ節切除、
補助的抗癌剤としてSOX治療中に脳卒中、
もやもや病の診断を受ける。

胃癌の再発、転移に怯えながら、
脳卒中 の再発予防に気お配り、
右手麻痺のリハビリ に励む、
今からの人生と、今までの、思い出

開腹手術前の怒涛の検査 1日目

 現在積雪70cm早速車を潜らせて、ひさしぶりにスコップを使う、無理するな、と自分に言い聞かせ少しずつ雪をどかして自力で脱出、少しずつ動けるように、なってきた。

雪が降る  尾崎紀世彦 (アダモ作曲)  Tombe la neige  (Sarbatore Adamo)


 手術前の検査を受けられる方のために、れんぞくの検査の詳細を書いておきます。


まず最初の診察は町医者の、胃カメラの写真と検査データーとカルテ紹介状をもとに、病状説明を受けます、
写真だけでは、がんの進行度は判らないのですがと言いながらも bⅡの疑いと、言うことで、話が進む、そして手術の説明、手術前抗がん剤の説明をうける、それから手術の日取りを仮に決めてから、逆算で検査の予約を、かなり強引に決められる、
まず口を開けて虫歯チェック、すぐ口腔科で
怪しい歯を手術前に、処置できるように予約
                                                         


次にお腹を触診、お尻を出して、前立腺のチェック、肺のレントゲン、肺活量の検査、
心電図、で1日目は終了、先生の話を聞いて、
たばこを止めないと、術後痰が絡んで肺炎で
死ぬぞと、脅される、肺気腫もある、治らない
たばこを止めないと、死ぬそうです、

術後16日目、雪が怖い

積雪50cm、
 雪国育ちの私としては、本来雪は友達の筈なのに、、、
何時もの年なら、屋根雪は積もってからゆっくり降ろせば良いと思っていた、
車が嵌まっても何とか自力で脱出できるのだが、今シーズンは無理かも、
 それより、毎年引き受ける雪下ろしの以来を、下請けに出さなければ、
それより断った方が早いかも、、、、、


 家の中で体調が良い時は、後1,2カ月すれば、軽くスキーに行けるんじゃないかと、
思ってみたり、スキー場のバイトは断ったのに、、、、、
いずれにしても、早く体力を取り戻したい、

私をスキーに連れてって(ツアーコースで万座に向かいます)
 
 昔ある中学校の校長が、定年後山間部の空き家を買って、のんびり暮らしたい、
などと話しておられたがが、自殺行為にしか思えない。
 この季節は救急車を呼んでも、何分掛かるかわからない、天候によっては
ヘリコプターなど飛べないタイミングも多い、所詮大自然には勝てないものなのだ。

術後14日目、温泉解禁、

  お医者さんの許可が出た訳ではないが、勝手に温泉解禁、傷口は防水テープでカバーして、極端に血圧の変動が無いように加減しながら、久しぶりに湯船につかる、ここのお湯は高張性塩化物泉なので、半身浴でも大変良く温まれる。


 ちなみに、手術前に温泉で血行が良くなった場合、癌は大人しくなるのか、あるいは、散らばるのかと、主治医に聞いたところ、先生は、はっきり自信を持った口調で、「解らない」と言われた、ただ血管が膨らんで大出血に繋がりそうな場所がある場合は、長湯禁止と言われた、当然内視鏡で生体検査のサンプルを取った後や、大腸のポリープを取ったあとは、長湯は禁止と言われる、私が温泉好きなので、そう結う言い方だが、本当はシャワーのみにしてほしいらしい、当然抜歯の後などに入浴で体を温めると、かなり大変なことになるので、シャワーだけで我慢である、そんな事情で手術前は、がっつりとはつかれなかった、お風呂念願の温泉だが、今日はまだ汗をかかない程度に雰囲気だけ楽しもう。


 シャワーの許可は術後8日位で出ている、病院の浴室は予約制で30分以内に脱衣室を空けなければならずあわただしい、傷口は清潔にすることが大切なのでシャワーできれいに洗う、但し湯船のお湯は清潔さに疑問があるので傷口を浸けるのはNGと言う事です。


 おそらく次回の診察で傷口を見てもらい、お風呂OKになるだろうが、
今日はカバーテープで勝手に解禁とする、車で15分以内の場所に天然温泉の施設や
立ち寄り湯が410円~500円の所があり温泉好きの私には、恵まれた環境で生活している、温泉の効能は勿論のこと軽くドライイブをして、景色のよい場所で温泉を楽しむのは、とても良い気分転換になる、つくづく日本人に生まれてよかった、と思う瞬間であり
生きてて良かった、もっと生きたい、と改めて思う。


  帰り道は雪、吹雪に近いかな、今日の立ち寄り湯は労働組合系列の宿泊施設で、
あえて宴会時間を狙って利用しました、
 宴会場のカラオケでこんな曲が聞こえていました。

大空と大地の中で