親父の思い出 木を植えろ
生前親父がよく話していた、
「人は、どんなに頑張っても、たかだか79年から80年
100まで生きれる人は、めったにいないだろう、
木を植えろ、木は長生きで良いぞ、
うまくいけば、数百年、中には縄文杉と呼ばれる、
とんでもない奴もいる、何千本の年輪の中で、
人の一生など、ほんの一瞬の出来事、かもしれない。」
日立の樹 この木なんの木 歌詞付き
人の死亡率は100%、この世に生まれたからには、いつかは、、、
解っていたつもりだが、こんなに早く、自分の死について考える日が、
来るとは、、、、って違う、
確か30代の後半にひどく体調を崩したことがあり、それから、
毎日を大切に心がけて、特別なことをする訳ではなく、
ただ誘われたら、せっかくの機会なので参加します、と色々な
イベントに、体力と時間の許すかぎり、参加して、引き受けて、
へたばったりして、思い起こせばそれなりに、充実させてきたつもり、
できることならばタイミングを見て、もう一度だけ、
神さんと旅がしてみたい、その位の時間は、あるだろう、、、
いやいやもっともっと、残りの人生は長~いのかも知れない。
気がかりなのは、問題を抱えて生まれてきた、子供たち、
日頃から、なんとか自分で生きていかなければ、
親はお前たちより先に死ぬぞ、と言い聞かせて来たのだが、、
息子よ