尊厳死について
癌サバイバーになると、当然自分の最後に付いて考える、
遠い未来なのか、若しくは、数ヶ月後?
今の日本では、生きるのが物凄く楽では、ないが、生活はある程度保証され、住民票と
健康保険があれば、少なくとも野垂れ死になどあり得ない、
むしろ、素直に死ねない事が私の周りに、
良くある、
数年前、私の師匠は肺癌の終末期、よいよ危篤のタイミングで、その人の孫が産気付き
師匠に、人工呼吸機を繋ぎ命を繋ぎ止め、
孫は無事出産、
もう意識は戻らない、脳死状態で、呼吸器に繋がれるのは、迷惑な事だったろうが、亡くなられたのは1年後でした。
私の父の場合、余計な延命処置はするなと、強く言われていたので、心臓が止まった時点で、死亡宣告をしてもらいました、
祖父は、大東亜戦争に、行ってまだ帰ってませんが、(遺骨も無く、死亡確認をした、人間も居ない、)
曾叔父さん逹は、比較的長生きでした、
次男は96歳で、本当に突然死、高齢と言えど通いつけの医者が居ない持病のない状で、
家庭内で、突然亡くなると警察の捜査が入ります、中々ご遺体を返して貰えなくて大変でした、私の知る限り現役時代に、大腸癌の手術を受けた他、ほとんど医者に縁がない生活
を、しておいでました、ピンピンころりも
場合によっては、面倒な事になります、
もう一人の曾叔父、三男は50代半ばで、12指腸潰瘍で胃切除、80代後半で認知症がみ、
やはり施設で数年過ごし、誤飲性肺炎で、
入院、胃ろう、
(胃ろうにすると、栄養管理が楽)それから又数年入院生活享年96歳、
今年、お葬式に行ったある、お婆さん、101歳、51歳で、脳卒中、そのまま意識不明で、
50年間の入院生活、家族は大変だったでしょう、私は入院中で、外出許可を貰ってお参りしました、
海外では、自力で食事が出来なくなると、それで、人生を終わりにする場合が、ほとんどと聞きます、
私は、回復の見込みが無い場合、余計な延命処置は望まない、電解質点滴程度、それも痰が絡んで苦しまないていどにして欲しい、
もうひとり、
母方の叔母、概ね60代半ばに、胃癌で、胃切除その後体調を整え産まれ故郷に旅行、
親戚や、友人、旧友逹に、一通り会いに行き術後3年で他界、少し早い生涯でした、
私の個人の意見ですが、自分が最後、回復が望めない状態に、なるとしたら、脳卒中の再発では無く、癌の再発のほうが幸せだろう
脳卒中の再発で、意識が有るのに身体が動かなかったら、其が10年以上続いたら、
などと考えたくもない。
少し前の、週間○ストで医者はなぜ癌で死にたい言うのか と言う記事が在りましたが、